私たちが制作物を作る際に一番大切にしているのは、コンセプトです。コンセプトとは企画や広告などで言う概念や考え方ですが、簡単に言うと設計だと考えています。制作物を作る際、よく陥りがちなのが作ることが「目的」になってしまうことです。「目的」と「手段」は違います。本来、制作物には作る「目的」があるわけで私たちはお客様とその共有を行います。そして広告であればそのターゲットを詳細に分析し、お客様と共に訴求ポイントや強みを抽出、コンセプトを作成します。その後、初めてコピーやデザインといった表現という作業に移行します。「手段」が「目的」にならないよう細心の注意を払います。

また、パンフレットやホームページ、写真や動画など、私たちの作る制作物は、目的を達成するためのあくまで「ツール（道具）」と考えます。ですので、作って終わりではなく、その使い方が重要です。誰が、どのような場面で、どう使うか。私たちは「ツール（道具）」制作から運用までを『制作』と考えております。